「毎日使っている枕が臭い」「頭皮のにおい。これって加齢臭?」などといった悩み。
自分では頭皮のにおいに気づきにくいからこそ、におっているのか不安になりますよね。
そこで本記事では、頭皮のにおいが発生する原因や、頭皮のにおいを改善するために重要な正しい頭皮の洗い方もご紹介。さらににおいの軽減のために気を付けたいヘアケアのポイントや、シャンプー選びのポイントなども解説しています。
ぜひ対策に取り入れてみて下さい。

なんとなく頭がにおう気がする・・そんな時にはまず、においの原因を把握することが大切。
においの原因を確認したうえで対策を考えていくのがにおい対策の近道です。
頭皮のにおいの原因は大きく分けて3つありますので、それぞれの原因を確認してみましょう。
頭皮は額や鼻筋(いわゆるTゾーン)と同様に大きく発達した皮脂腺が多数分布しており、体の中で最も皮脂分泌が盛んに行われる部位のひとつです。頭皮がにおう原因として、誰の頭皮にもみられる皮脂を好むカビ(真菌)が皮脂を分解した後の皮脂分解産物があげられます。
さらに、頭皮の皮脂が分泌されて時間が経過すると、皮脂が酸化して古い油のようなにおいを発するようになります。いわゆる加齢臭なども皮脂由来のにおいの一種といわれています。
頭皮から分泌された汗に頭皮の垢など汚れがまじりあい、菌が増殖して発生するにおいです。頭皮が汗をかくイメージはあまりありませんが、実は頭皮は体の中でも最も汗をかく部位のひとつです。
体の汗のにおいと同じく、汗自体はほとんど無臭ですが、多量の汗をかいてそのまま放置することでいわゆる“すっぱい”汗のにおいが発生します。
頭皮の汗はタオルなどで押さえて、なるべく乾いた状態を保つようにしましょう。
また、夏季は紫外線対策などで帽子をかぶりますが、多量の汗が帽子内で分泌される上に帽子で覆われて汗が乾きにくいため、湿った状態が継続してにおいの原因になります。
暑いシーズンに帽子をかぶるなら通気性の良い素材のものがおすすめです。帽子は長時間かぶりっぱなしにせず、こまめに脱ぐように気をつけましょう。
シャワーや入浴などで髪の毛を濡らした後に、髪や頭皮を生乾きの状態のままで放置しないようにしましょう。菌が増殖して、いわゆる“生乾きのにおい”の原因となります。
髪の毛を濡らした後は、ドライヤーなどでよく乾かすことが大切です。
頭皮に限らず足や脇などのにおいが気になる部位は、菌が増殖しないように乾いた状態をキープするようにしましょう。
入浴後など、短髪の方はタオルドライだけで終わらせがちですが、においが気になるようであればしっかり髪の根元から乾燥させてください。また髪の量が多い方は、ドライヤーを使っても根元まで乾かしきれていないこともありますので注意が必要です。ドライヤーで髪を乾かす際には髪をかきあげるようにして、最も乾きにくい髪の根元から乾かすようにします。
なお、ドライヤーの温風を同じ場所にずっと当てていると火傷や髪の毛の傷みの原因になります。ドライヤーの正しい使い方のポイントとしては、温風の吹き出し口を髪や頭皮に近づけすぎないこと、ドライヤーを小刻みに動かしたり手で髪の毛を動かしたりしながら、一か所に温風が当たり続けないようにすることなどがあげられます。
ドライヤーを正しく使って生乾きのにおいの発生を防ぎましょう。
以上が主な頭皮のにおいの原因です。
なお、体のにおいの原因は上記の頭皮のにおいの原因と基本的には同一です。
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頭皮に発生してしまったにおい成分は、適切にシャンプーを行うことによって落とすことができます。しかし、シャンプーが不十分で頭皮まできちんと洗えていなかったりすると、におい成分が落ち切らないままになっていることもあります。
普段シャンプーで2度洗いしているという方も、やり方によっては1度のシャンプーでスッキリ洗えます。
頭皮のにおいを改善するために、正しいシャンプーの仕方を知っておきましょう。
特に髪の長い方や髪の量が多い方は、髪を濡らす前にブラッシングを行いましょう。
ちょっとした汚れや、自然に抜け落ちた毛を除くほか、髪の絡まりを防ぎます。
ブラッシングを行う際には、いきなり根元から始めるのではなく、毛先の方から始めます。毛の流れに沿って徐々に絡まりをほぐしていきましょう。この時、ブラシで頭皮をこすらないように気をつけてください。
ブラッシングの後は、いきなり髪にシャンプーをつけるのではなく、まずは38~39℃程度のぬるめのシャワーで1分程度の予洗いを行います。シャンプーをつけなくても、皮脂や整髪料など、お湯だけで汚れはかなり落とせます。
髪の内側に指を入れて、髪を分けながら頭皮の汚れをお湯で流していきます。頭皮は爪などでこすらないように気をつけましょう。
シャンプーを手のひらにとり、少しずつお湯を加えてある程度泡立てます。その後、頭皮にまんべんなくシャンプーが行き渡るようになじませていきます。洗い残しの多い後頭部、耳の上や後ろも良くなじませましょう。
予洗いによってお湯で垢や皮脂など油性の汚れも浮き上がり、ゴシゴシこすらなくても汚れが落としやすくなっている状態です。
予洗いと同様に、髪の内側に指を入れて、髪を分けながら指の腹でやさしく頭皮を洗っていきましょう。
なお、髪の毛や皮膚は強固な“ケラチン”というタンパク質でできていますが、水で濡れている状態ではダメージに弱く、ゴシゴシ洗うと髪や皮膚を傷めます。どちらも泡でやさしく洗うようにしましょう。
すすぎはシャンプーにかけた時間よりも、長めにしっかりと行います。
髪の量が多い方は、髪の根元にシャンプーが残らないようにお気を付けください。

頭皮のにおいもすっきり洗うためのシャンプー方法をご紹介しましたが、新たなにおいの発生を防ぐためには、どのようなシャンプーを使うかも重要なポイントです。ここでは、頭皮のにおいを防ぐ効果のある薬用シャンプーをご紹介します。

本シャンプーは以下の3つの有効成分の配合により、においを多角的にケアします。
頭皮に既に存在しているにおい成分そのものを吸着し包み込むことで、効率よくにおい成分を洗い流します。洗ったあともにおいが気になるという方には特におすすめです。
ミコナゾール硝酸塩はカビの増殖を防ぐ成分で、オクトピロックス®※は細菌の増殖を防ぐ成分です。シャンプーを行い普段通りにすすぐだけで適当量が頭皮に残存するように作られており、カビや細菌が関わるにおいの発生を防ぎます。
なお、頭皮のカビはにおいだけでなくかゆみやフケの原因にもなりますので、かゆみやフケが気になる方にもおすすめです。
また、有効成分ではありませんが、頭皮のにおいをマスキングする目的でフルーティーフローラルの香料も配合しています。
マスキングを目的とした香料自体はにおいの発生を抑える成分ではありませんが、においの原因にアプローチする成分と組み合わせることで、よりにおいを気になりにくくします。
※オクトピロックス®(ピロクトンオラミン)はクラリアント社の登録商標です。
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頭皮のにおいを気にしている方、悩んでいる方は男女問わず意外に多いものです。
頭皮をきちんと洗う、常に乾いた状態をキープする、頭皮のにおいを防ぐ効果のあるシャンプーを使うなど、簡単に始められる対策ばかりですので、早速取り入れてみて下さい。
また、記載の対策を実施したうえでも頭皮のにおいが気になる場合は、単純に気にしすぎということもあるかもしれません。自分のにおいを正しく評価することは難しい場合も多々ありますので、ご家族などににおいを確かめてもらうのもいいかもしれません。
本記事が頭皮のにおいを気にせず、快適な毎日を過ごすための一助になれば幸いです。